実際に見つかったドイツの部屋探しの方法を教えます!

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この記事では実際に好条件の部屋を見つけてきた私の経験から、部屋探しの方法おすすめトップ5をご紹介します。

私は幸運にも今までとても良い物件に巡り会えてこれましたので、そのノウハウをシェアしたいと思います。

           

日本での部屋探しといえば、エイ○ルなどの不動産仲介会社に行って、希望の条件を言えば、あとは大体お任せするだけで理想に近い物件を見つけてくれますよね。

しかし日本と違ってドイツの部屋探しはとても骨が折れる作業なんです!

小さい田舎の街ならそこまで大変でもありませんが、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘンなどになると需要と供給のバランスが全然一致しておらず、住みたい人がめちゃくちゃいるのに対して部屋の数が全然足りていません、、

そもそも日本のように賃貸物件を紹介している不動産会社があまりないよ。

基本的には家主と借りる人が直接やりとりして、部屋を借りるのが主流です。

そのため日本人や外国人だけでなく、ドイツ人でさえも大都市で、良い部屋を探すことはとても大変なことなのです。

それでは具体的な部屋探しの方法をランキング形式で解説していきます。

 

1位  ドイツに住んでいる知り合いに尋ねる

協力 部屋探し

なんと言っても1番良いのは知り合いが家を出るタイミングで後釜として譲り受けることです。日本人で好条件の物件に住んでいる人は大抵誰かが出るタイミングで入れ替わりに入っています。

大事なことはちょっとした知り合いでもいいので一人でも多くの人に家を探しているということを伝えることです。 そのため、FacebookなどのSNSに自分がどの街で部屋を探しているかを書くのもアリです。

もし知り合いが家を出なくても、知り合いの知り合いが家を出る可能性は大いにあります。なのでとにかく色んな人に尋ねまくりましょう!

あまり知らない人であっても、少しでも面識があるなら勇気を出してメッセージを送ってしまいましょう。私の場合もそれで良い部屋の情報を聞けたことがありました。

また知り合いから譲ってもらう場合は家の情報を詳しく事前に知る事が出来るので様々な点で安心ですよね。

この方法で見つけられればとってもラッキーだよ。

私自身はこの方法で見つけて住んだことはありませんが、友人を見ているとこの方法で手にする物件はとても好条件であることが多いです。

 

2位  WG-gesuchtを利用して部屋を探す

 

www.wg-gesucht.de

WG gesuchtという賃貸物件が載っているドイツの大手サイトがあるのですが、ここからも物件を探せます。

ただ、優良物件は残念ながら一人部屋ではなくWG(シェアハウス)であることが多いです。

普通にそこに掲載されている物件の連絡先に連絡するのももちろんいいのですが、私が今回おすすめする方法はちょっと違います。

なぜなら普通に連絡する方法だと仮に優良物件があったとしても良い物件であれば、1時間で数十通近くの借りたいという連絡を貸し主は受け取ります。その中で外国人である我々に連絡がきて、部屋を借りる権利を勝ちとって物件を手に入れられる可能性はだいぶ低いからです。

 

WG gesucht 効率の良い使い方

WG-gesuchtには自分から連絡する以外にも自分からこんな物件を募集していますという借主サイドからの書き込みも出来ます。

そこに記載をして連絡が来た物件は、普通に掲載されている物件に比べて倍率が低い事が多いため、入居の契約を非常に勝ち取りやすいです。

ちなみに募集する際に記載するべきことで最も大事なことは自分が家賃を滞りなく払えるという証明です。

学生であれば閉鎖口座があるということの説明や、たんまり入った親や自分の銀行口座の残高証明書を、すぐに提示できるということを書くのが部屋を勝ち取るのに効果的だと私は思っています。

また働いていたり奨学金をもらっている場合はそのことを書いておくのももちろんいいでしょう。

あとは自分がどういう人間で、何をしにこの街にいるのか、どれぐらいの期間を借りたいのかなどを書き、あとは部屋を綺麗に使う宣言をするなど貸主が心配することなくあなたに貸したくなるような文言を入れておくと良いでしょう。

 

詳しくはこのサイトが役に立つと思います。

tobitate-german.com

3位  MixBなど、ドイツの掲示板で部屋を探す

ドイツの掲示板 部屋探し

在独の日本人が利用しているMixbなどの掲示板も定期的にチェックするのがいいでしょう。ここに出る物件は基本的には今日本人が住んでいる物件のことが多いので良物件もちらほらあります。

しかし日本人が見ていることをわかっているので、逆に相場より結構高い物件もあったりするので注意してください。

私もここからコンタクトを取り、家を見つけたことがありますが非常に円滑にいきました。最初から最後まで当然日本語でやりとりを出来たのでとても安心感がありました。今思うとそういったこともこの探し方のメリットですね。

ger.mixb.net

4位  代行サービスで部屋を探す

代行をしている業者もありますのでそこに頼むのもありでしょう。例えば

JAP Consulting • Welcome

などがあります。日本人の家探しに慣れてない人が探すよりは的確に言った条件に近いものを探してくれます。もちろん良い物件が見つかるかは運もありますが、、

この業者はベルリンに住んでいるためか、ベルリンに関しては良い物件を多く知っているのでベルリンに住もうとしている方は特に尋ねてみることをおすすめします。

費用として、仲介業者によりますが、基本的に家賃の2ヶ月分の手数料を取られるのでそこだけは注意しておいてくださいね。

私の周りでは、留学したてのドイツ語がわからない人は、とりあえず業者に頼んで、家を見つけてもらい、数ヶ月〜1年後に自分で安い物件を見つけ引っ越すというパターンが結構多かったです。

5位  ドイツの新聞の広告で部屋を探す

ドイツの新聞

新聞にも家の情報が出ています。たとえ新聞を買わないでも今ではインターネット上で見ることも出来ます。

こちらはWG gesuchtなどと比べると見ている人が少ないので競争率が少し低いかなと個人的に思っています。

貸主はインターネットが自由に使える若者よりお年寄りの方が多いようです。ですので思わぬ掘り出し物件が見つかることもあるかもしれません!

immobilienmarkt.sueddeutsche.de

 

部屋探しに必要なドイツ語

家探しをしていると家探し用の専門のドイツ語の単語が必要になってきますのでそこで必要な単語を出来るだけ、わかりやすく書き出してみました。

 

Warmmiete 光熱費込みの家賃

Kaltmiete    光熱費別の家賃

この二つは間違いないようにしてください。Kaltmieteだと使った量に応じて年末調整があってプラスでお金を払ったり、お金が少し返ってきたりもします。

 

Nebenkosten  共益費

日本でもあるところはありますよね。

Kaution 敷金 

大家さんによって違いはありますが家賃の1ヶ月分〜2ヶ月分のことが多いです。また家賃の前払いだけで敷金がないところもあります。

WGだと敷金が設定されていることが多いです。

ただ、敷金は何事も無ければ退去時に全額返金されることが普通です。

 

Stromkorsten 光熱費

これが含まれているのがWarmmieteですね。

möbliert 家具付きの部屋

圧倒的にこれがおすすめです。ないと全部買わないといけないのでとてもお金がかかりますし、退却のときの家具の処分も面倒くさいです。

 

Keller 地下室

半地下の部屋とかもドイツには結構あります。少し涼しいですが当然陽があまり当たらないので、そこだけはちゃんと確認した方が良いです。

Dachgeschoss 屋根裏部屋

大抵は天井が斜めになっています。上の階に人が住んでいないので楽器が弾けることが多いです。

 

Aufzug・Lift エレベーター

そのまんまですね。

Erdgeschoss 日本式でいう1階

よくエレベーターではEとだけ書いてあります。

Etage 階数(1階は日本式で言う2階です。)

一個日本とはずれるので最初はややこしかったです。

Fläche 部屋の広さ

m²で表記します。

Provision 仲介手数料

そのまんまですね。

Baujahr 築年数

日本と比べて古いところが多いです。意外と古い方が人気だったりします。

 

Bezugsfrei ab 入居可能時期

そのまんまです。

Saniert リフォーム済み

ドイツでは地震がないためか建物自体は古い物件が多いです。そういうところは内装のリフォームをされていることが多いです。

Zentralheizung セントラルヒーティング

ボイラーが建物の地下などにあってそこから建物中に、管で温水を流し、ハイツングを温めています。そのため自分の部屋のハイツングをつけていなくても結構暖かかったりします。

mit Wanne 浴槽付き

これは日本人には必須ではないでしょうか。ドイツの家に浴槽がある確率は一人暮らしの家だと半々ぐらいな気がします。ですが、もしも浴槽がある家に住めたらクナイプのバスソルトをはじめ、泡風呂を作る液体などお風呂ライフを充実させるものがドイツには数多くあるので、ぜひ浴槽付きを探すのをお勧めします。

 

Terrasse テラス

これがあるのとないのではだいぶ雰囲気が違います。ただ当然あるほうが高いような感じがします。

 

最後に

4位で紹介したところ以外でも、日系の企業で物件仲介しているところが色々ありますが、掲載されている物件の多くは相場よりかなり高い事が多いので個人的にはあまりおすすめ出来ません。どうしても決まらないという場合のみ利用するのが個人的には良いかなと思います。あるいはピアノを置きたいなど特殊な条件をお持ちの方には良い助けになるかも知れません。

 

本当に家探しは大変で、誰もが苦労して良い家にたどり着いています。多分あなたもこれから苦労するか、既に苦労されていると思います。

良い物件に出会えるよう頑張ってくださいね。

この記事が何か参考になれば嬉しいです。

それでは頑張ってください!

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