音楽大学の学費はいくら?【国公立・私立を比較して徹底解説】

音楽大学の学費を徹底解説 クラシック音楽

音楽大学を目指すとまず気になるのが学費などの費用。

実際どれくらいの学費がかかるか国公立と私立を具体的に比較して解説します!

ページの後半には学費を含めた諸々の費用例を出してるのでそちらもぜひ参考にしてください。

音楽大学の学費一覧

まずは国公立の音楽大学の学費一覧です。

国公立音楽大学の学費

東京藝術大学 642960円

京都市立芸術大学 535800円

愛知県立芸術大学 535800円

沖縄県立芸術大学 535800円

私立音楽大学の学費

続いて私立の音楽大学の学費一覧です。

関東地方

桐朋学園大学 1360000円

東京音楽大学 1480000円

国立音楽大学 1250000円

上野学園大学 1345000円

武蔵野音楽大学 1390000円

洗足学園音楽大学 1490000円

玉川大学 1119000円

昭和音楽大学 1340000円

東邦音楽大学 1480000円

尚美学園大学 1250000円

中部地方

名古屋芸術大学 1325000円

名古屋音楽大学 1000000円

                                      

関西地方

相愛大学 1200000円

大阪音楽大学 1380000円

大阪芸術大学 1170000円

くらしき作陽大学 1100000円

徳島文理大学 1110000円

エリザベト音楽大学 1000000円

                               

北海道・東北地方

札幌大谷大学 1200000円

宮城学院女子大学 1648400円

                        

国公立、私立の音楽大学の学費を比較

国公立の学費東京芸術大学だけ63万円

ですが他の大学は現時点では53万円に統一されています。

                        

それに対して私立の音楽大学の学費は最低でも名古屋音楽大学の100万円、

最高だと宮城学院女子大学の164万円

かなり差があることがわかります。

                                  

いずれにせよ国公立と私立の音楽大学では学費の差は大きく、

最大で約100万円もの学費の差があります。

しかもそれに私立の音楽大学の場合は施設維持費や運営費などの名目でさらにお金がかかることになります。

                              

私立の音楽大学の費用例

ここでは特に有名な関東の音楽大学を例としていくつか紹介します。

桐朋学園大学

・運営維持費 30万円

・施設設備費 34万円

・学生会費 6600円

・入学金 60万円

→初年度にかかる費用 学費を含み260万円

→初年度以降 学費を含み約200万円

                

東京音楽大学

・施設拡充費 39万円

・施設維持費 13万円

・後援会費 1万円

・入学金 30万円

→初年度にかかる費用 学費を含み230万円

→初年度以降 200万円

                                 

国立音楽大学

・施設設備費 50万円

・維持運営費 30万円

・入学金 15万円

→初年度にかかる費用 学費を含み220万円

→初年度以降 学費を含み約200万円

                               

このように大体私立の音楽大学では初年度以降は学費を含んで200万円程かかることが多いようです。

国公立大学では基本的に施設維持費のようなお金はかかりません。

音楽大学の学費免除される場合

実技などの面で有名な国際コンクールなどに入賞しているような人や日本音楽コンクールなどの国内メジャーコンクールで1位をとっている方は特待生として扱われ学費免除される場合もあるようです。

入試までの実績、入試の際の順位により学費免除される場合がありますが、それぞれの大学で対応が違うので希望の大学がある場合は

「大学名+学費免除(あるいは奨学金)」で検索してみてください。

                                 

学費免除がされなくても、大学によっては入学後の成績により数十万円単位の奨学金が給付されることもあります。

                             

まとめ

国公立と私立の音楽大学では学費だけでも最大100万円の差があり、施設維持費なども含むと150万円近く年間にかかる費用が違うということがわかったと思います。

もっと音楽大学について知りたい方はこちらを参考にしてください。

                             

もしも希望の先生が既に決まっていて私立の音楽大学の先生にどうしても習いたいけど、お金が足りないという方はまずは学費免除を目指してみて下さい。

それもダメなら学生支援機構に借りるということも出来ます。(返すのはとても大変な道になりますが、、)

                                 

またいずれヨーロッパ留学を考えているなら、学費0円のことが多いドイツに学部から留学してしまうのもオススメです。

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